第108回 午前 問76
科目:看護の統合と実践
看護師Aが患者Bの点滴ボトルに薬剤を注入しているとき、新人看護師から患者Cについて相談を受けた。看護師Aが作業を中断し新人看護師に対応した後、患者Bの点滴ボトルに患者Cの名前を記入するというヒヤリハットが発生した。
この病棟の看護師長が行う再発防止策で適切なのはどれか。
- 1看護師Aに対策を考えさせる。
- 2看護師Aを注射の業務から外す。
- 3作業中断の対策を病棟チームで検討する。正答
- 4再発防止カンファレンスを1か月後に計画する。
正答 3
解説
ヒヤリハットの再発防止は、個人の責任や注意だけに頼らず、業務の流れや作業環境の問題として組織(チーム)で検討することが基本である。この事例は作業の中断がきっかけで起きているので、作業中断への対策を病棟チームで検討する。当事者だけに対策を考えさせたり業務から外したりしても、仕組みの改善にはならない。
選択肢1:誤り。当事者個人の問題にしてしまう
選択肢2:誤り。業務から外しても仕組みは変わらない
選択肢3:正しい。作業中断という仕組みの問題をチームで検討する
選択肢4:誤り。再発防止の検討を先延ばしにする
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出典: 第108回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。