第108回 午後 問42

科目:成人看護学

Aさん(64歳、男性)は、2年前に前立腺癌と診断され、内分泌療法を受けていた。1か月前から体動時に強い痛みが腰部に生じるようになり、外来を受診したところ腰椎転移と診断された。 Aさんに生じている痛みで最も考えられるのはどれか。

  1. 1関連痛
  2. 2体性痛正答
  3. 3中枢痛
  4. 4内臓痛

正答 2

解説

がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2014年版)は、体性痛の例に骨転移局所の痛みを挙げ、局在が明瞭な持続痛が体動に伴って増悪するとしている。Aさんは腰椎転移があり、体動時に腰部の強い痛みが出ているので、体性痛と考えられる。内臓痛の例は消化管閉塞に伴う腹痛などである。 選択肢1:誤り。関連痛は病変から離れた部位に感じる痛み 選択肢2:正しい。骨転移の痛みは体性痛で、体動で増悪する 選択肢3:誤り。中枢痛は脳や脊髄の障害による痛み 選択肢4:誤り。内臓痛は消化管閉塞などに伴う局在が不明瞭な痛み
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出典: 第108回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。