第108回 午後 問49

科目:老年看護学

Aさん(76歳、女性)は、ステージ2の慢性腎臓病と診断された。身長146cm、体重50kg。日常生活は自立し、毎日家事をしている。週2回、ビールをグラス1杯程度飲んでいる。 Aさんへの生活指導の内容で優先されるのはどれか。

  1. 1安 静
  2. 2禁 酒
  3. 3減 塩正答
  4. 4体重の減量

正答 3

解説

エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018(日本腎臓学会。第108回・2019年の出題時点の版)は、CKD患者に、高血圧・尿蛋白の抑制とCVD(心血管疾患)の予防のため6g/日未満の食塩摂取制限を推奨している。ただし、過度の減塩は害となる可能性があるため、下限は3gを目安に個々の症例に応じて設定するとしている。Aさんは日常生活が自立し、飲酒は週2回グラス1杯程度で、体重を減らす必要を示す情報も無いので、優先されるのは減塩である。 選択肢1:誤り。日常生活が自立しており、安静の必要はない。 選択肢2:誤り。週2回グラス1杯程度で、禁酒を優先する情報は無い。 選択肢3:正しい。CKD診療ガイドライン2018は6g/日未満の食塩摂取制限を推奨している。 選択肢4:誤り。体重を減らす必要を示す情報は無い。
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出典: 第108回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。