第109回 午後 問86
科目:疾病の成り立ちと回復の促進
全身性エリテマトーデス〈SLE〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1遺伝素因の関与が大きい。正答
- 2発症には男性ホルモンが関与する。
- 3中枢神経症状は生命予後に影響する。正答
- 4Ⅰ型アレルギーによる免疫異常である。
- 5適切に治療しても5年生存率は50%である。
正答 1・3(2つ選ぶ問題)
解説
全身性エリテマトーデスには50以上の遺伝子が関与していることが分かってきており、一卵性双生児で一緒に発症する割合は25-60%程度とされる。腎臓や神経精神症状などは生命に関わる重要な障害になることがある。発症して5年以上生存する人はかつて50%程だったが、現在は95%以上に改善している。
選択肢1:正しい。50以上の遺伝子が関与し、一卵性双生児の一致は25-60%程度
選択肢2:誤り。SLEは男女比が1:9ほどで圧倒的に女性に多く、生理が始まってから終わるまでの期間に多い病気である
選択肢3:正しい。神経精神症状は生命に関わる重要な障害になることがある
選択肢4:誤り。SLEは免疫複合体によるⅢ型アレルギーの代表的な疾患
選択肢5:誤り。5年生存率は現在95%以上に改善している
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出典: 第109回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。