第111回 午後 問37

科目:基礎看護学

医療器材と消毒・滅菌の組合せで正しいのはどれか。

  1. 1手術用持針器 ―― 第4級アンモニウム塩
  2. 2ステンレス製便器 ―― 熱水消毒正答
  3. 3軟性内視鏡 ―― 高圧蒸気滅菌
  4. 4ベッド柵 ―― グルタラール

正答 2

解説

厚生労働省の『介護現場における感染対策の手引き』第2版(令和3年)は、差し込み便器(ベッドパン)の消毒に、熱水消毒器(ベッドパンウォッシャー)で90℃1分間処理する方法を挙げている。北海道大学病院の感染対策マニュアル(2021年)は、手術機械を滅菌するクリティカル器材、軟性内視鏡を2%グルタラールなどで高レベル消毒するセミクリティカル器材とし、0.1%第四級アンモニウム塩を低レベルの消毒薬としている。同じマニュアルの表では、グルタラールは環境には使わない消毒薬である。 選択肢1:誤り。手術機械は滅菌する器材で、第四級アンモニウム塩は低レベルの消毒薬 選択肢2:正しい。差し込み便器は熱水消毒器(90℃1分間)で処理する 選択肢3:誤り。マニュアルは軟性内視鏡に高レベル消毒(2%グルタラールなど)を挙げ、高圧蒸気滅菌は挙げていない 選択肢4:誤り。グルタラールは環境には使わない消毒薬。米国CDCはベッド柵を環境表面とする
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出典: 第111回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。