第114回 午前 問19
科目:必修問題
骨盤底筋訓練が有効な尿失禁はどれか。
- 1溢流性尿失禁
- 2機能性尿失禁
- 3切迫性尿失禁
- 4腹圧性尿失禁正答
正答 4
解説
健康長寿ネット(長寿科学振興財団)の「尿失禁の看護」は、おなかに力が入ったときにもれる腹圧性尿失禁について「このタイプでは骨盤底筋体操がおすすめ」とし、骨盤底筋体操は尿道と肛門周囲の括約筋をしめたりゆるめたりする体操だとしている。切迫性尿失禁の項は、ケアとして生活環境の調整や時間ごとの排尿の指導を挙げたうえで、「骨盤底筋体操も有効とされています」としている。日本医師会の資料も、腹圧性尿失禁も切迫性尿失禁も、程度が軽ければ骨盤底筋体操や膀胱訓練で軽くなることがあるとしている。骨盤底筋訓練(骨盤底筋体操)を「おすすめ」としている型は腹圧性尿失禁で(切迫性尿失禁の項は「も有効」)、最も当てはまるのは腹圧性尿失禁である。
選択肢1:誤り。尿がうまく出せずにあふれて出てくるタイプ(資料の表記は「いつ流性」)で、治療が必要。ケアは排尿しやすい体勢・環境の調整
選択肢2:誤り。排尿の機能自体に問題はなく、認知症や体の動きが悪くてもれるタイプなので、もれる前にトイレへ誘導する
選択肢3:誤り。資料は骨盤底筋体操を「も有効」とするが、ケアとして先に挙げるのは生活環境の調整や時間ごとの排尿の指導で、骨盤底筋体操を「おすすめ」とするのは腹圧性尿失禁の項
選択肢4:正しい。資料が骨盤底筋体操を「おすすめ」とするタイプ
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出典: 第114回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。