第114回 午前 問56
科目:老年看護学
老化に伴う消化器系の変化で正しいのはどれか。
- 1大腸の蠕動運動が低下する。正答
- 2膵液分泌量が増加する。
- 3唾液分泌量が増加する。
- 4胃粘膜が萎縮する。
正答 1
解説
健康長寿ネット(長寿科学振興財団)の「消化器の老化」は、大腸では蠕動運動の低下や肛門括約筋の収縮力の低下などが起こるとしている。一方、慢性萎縮性胃炎は、多くはピロリ菌の感染で胃粘膜の炎症が長く続いた状態である(放射線影響研究所)。胃粘膜の萎縮には感染が大きくかかわるので、老化に伴う変化としては選択肢1がいちばん適切で、公式の正答はこれである。ただし、同じ「消化器の老化」は、胃は加齢によって粘膜が萎縮し、胃酸の分泌が低下するとしている。
選択肢1:正しい。加齢で大腸の蠕動運動が低下する
選択肢3:誤り。加齢で唾液の分泌は低下する
選択肢4:誤り。公式の正答ではない。ただし資料には、胃は加齢によって粘膜が萎縮するとするものもある。慢性萎縮性胃炎の多くはピロリ菌の感染による
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出典: 第114回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。