第114回 午後 問70

科目:精神看護学

退院後生活環境相談員について正しいのはどれか。

  1. 1措置入院の患者に対して選任される。
  2. 2入院3か月以上の患者が支援対象である。
  3. 3患者が居住の場を確保できるように調整する。正答
  4. 4担当できるのは精神保健福祉士と社会福祉士の2職種である。

正答 3

解説

公式の正答は3で、退院後生活環境相談員は、入院した人の希望を踏まえ、地域援助事業者などと連携して、居住の場の確保など退院後の環境に係る調整を行う(厚生労働省の通知、2024年4月から適用)。この調整は改正前の2014年の通知でも相談員の業務で、選択肢3は2024年4月の改正の前後どちらでも正しいが、選択肢1が法令上の義務として正しくなったのは改正後である。ただし、選任の義務は改正前は医療保護入院者だけに課されていたが(第33条の4・2014年の通知)、2024年4月から新たに措置入院者にも義務化され(第29条の6)、出題時点(第114回)の条文では選択肢1も正しいと読める。公式の扱いは正答3だけで、採点除外などは発表されていない。 選択肢1:誤り。公式の正答ではない。ただし出題時点の条文(第29条の6)では、2024年4月の改正から措置入院者にも選任が義務づけられている 選択肢2:誤り。入院した人1人につき1人を入院後7日以内に選任し、入院3か月以上には限らない 選択肢3:正しい。居住の場の確保など退院後の環境に係る調整を行う(改正の前も後も相談員の業務) 選択肢4:誤り。精神保健福祉士のほか、精神障害者に関する業務の経験がある保健師・看護師・准看護師・作業療法士・社会福祉士・公認心理師なども担当できる
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出典: 第114回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。