第114回 午後 問74
科目:看護の統合と実践
災害時のこころのケアで正しいのはどれか。
- 1こころのケアは発災直後から数週間で終了する。
- 2災害派遣精神医療チーム(DPAT)は航空機事故が発生したときにも活動する。正答
- 3こころのケアチームを組織化する目的は福祉避難所で医療活動を行うためである。
- 4サイコロジカルファーストエイド〈Psychological First Aid:PFA〉は発災1か月後に精神科医が行う。
正答 2
解説
厚生労働省の「災害派遣精神医療チーム(DPAT)活動要領」(令和6年3月29日の改正、2024年4月1日から適用)は、自然災害や犯罪事件・航空機・列車事故等の集団災害が発生した場合に精神保健医療への需要が拡大するとし、こうした活動を行うために都道府県によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームをDPATとしている。DPATは航空機事故などの集団災害が起きたときにも活動する。WHO版の心理的応急処置(PFA)は専門家にしかできないものではない。
選択肢1:誤り。DPAT活動要領は、DPATは発災直後から中長期に渡り活動する必要があるとし、複数の隊が引き継いで活動できるよう整備するとしている
選択肢2:正しい。航空機事故などの集団災害でも活動する
選択肢3:誤り。DPATは被災地域の精神保健医療ニーズの把握や、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動の支援などを行うために組織される
選択肢4:誤り。専門家にしかできないものではない
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出典: 第114回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。