第108回 午後 問54

科目:小児看護学

乳幼児の正常な言語発達で正しいのはどれか。

  1. 1生後1か月で喃語が出始める。
  2. 2生後6か月で意味のある1語が言える。
  3. 31歳2か月で2語文を話す。
  4. 44歳で4つの色を正しく言える。正答

正答 4

解説

国立成育医療研究センターの改訂版 乳幼児健康診査 身体診察マニュアル(2021年3月)は、3歳児健康診査の判定基準に、指示理解の遅れとして「大小、長短、4色のすべてが理解できない」を挙げている。4つの色の理解は3歳児健診でみる項目で、4歳はその後の時期にあたり、選択肢の中で資料の時期と食い違わないのはこれだけで、公式の正答はこれである。ほかの選択肢は時期が早すぎ、Denver IIの各項目を90%の子どもができる月齢で並べた表(平成30年3月)では「パ、ダ、マなどをいう」は8か月、喃語を話すは10か月の項目にあり、母子健康手帳は意味のあることばを1歳6か月の頃、2語文を2歳の頃に尋ねる。ただし、どちらの資料も色がわかるか(理解)をみるもので、母子健康手帳(2023年3月までの様式)は色(赤、黄、緑、青)がわかるかを5歳の頃の欄で尋ねており、色の名前を言える年齢は示していない。 選択肢1:誤り。Denver II の各項目を90%の子どもができる月齢で並べた表では、喃語を話すは10か月の項目で、1か月とは大きく離れている 選択肢2:誤り。母子健康手帳は、意味のあることばをいくつか話すかを1歳6か月の頃に尋ねる 選択肢3:誤り。母子健康手帳は、2語文を言うかを2歳の頃に尋ねる 選択肢4:正しい。4つの色の理解は3歳児健診でみる項目で、4歳はその後の時期
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出典: 第108回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。