第109回 午前 問84
科目:疾病の成り立ちと回復の促進
急性膵炎で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1成因はアルコール性より胆石性が多い。
- 2重症度判定には造影CTが重要である。正答
- 3血中アミラーゼ値が低下する。
- 4鎮痛薬の投与は禁忌である。
- 5初発症状は上腹部痛である。正答
正答 2・5(2つ選ぶ問題)
解説
急性膵炎の最も多い症状は上腹部痛で、背部まで広がることもある。血液データと造影CTにより診断と重症度判定を行う。治療は絶飲食で膵臓を安静にし十分な輸液を行い、鎮痛剤を適宜使用する。
選択肢1:誤り。難治性膵疾患に関する調査研究班の資料は、急性膵炎のもっとも多い成因をアルコール(33.5%)とし、胆石(26.9%)が続くとしている
選択肢2:正しい。造影CTで重症度判定を行う
選択肢3:誤り。急性膵炎では血中または尿中の膵酵素(膵アミラーゼ・リパーゼなど)が上昇し、これが診断基準の項目の一つである
選択肢4:誤り。鎮痛剤を適宜使用する
選択肢5:正しい。最も多い症状は上腹部痛
この問題をアプリで解く
第109回の問題一覧 ・ 疾病の成り立ちと回復の促進の問題一覧
出典: 第109回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。