第110回 午後 問28
科目:疾病の成り立ちと回復の促進
膀胱癌について正しいのはどれか。
- 1女性に多い。
- 2尿路上皮癌より腺癌が多い。
- 3経尿道的生検によって治療法を決定する。正答
- 4表在性の癌に対して膀胱全摘除術が行われる。
正答 3
解説
膀胱がんの治療法はステージやリスク分類によって異なるため、治療を始める前にTURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)による病理診断を行う。転移がない筋層浸潤性膀胱がんの標準治療は膀胱全摘除術で、TURBTで筋層非浸潤性と診断された場合は膀胱内注入療法を行う。
選択肢1:誤り。がん統計では人口10万あたりの罹患率が男性29.6例・女性9.5例(2023年)で、膀胱がんは男性に多い
選択肢2:誤り。膀胱がんの90%以上は尿路上皮がんで、腺がんは扁平上皮がんなどとともにそのほかの組織型である
選択肢3:正しい。治療前にTURBTによる病理診断を行う
選択肢4:誤り。膀胱全摘除術は筋層浸潤性膀胱がんの標準治療
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出典: 第110回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。