第110回 午後 問4
科目:必修問題
患者の権利について適切なのはどれか。
- 1患者は入院中に無断で外泊できる。
- 2患者は治療後に治療費の金額を決定できる。
- 3患者はセカンドオピニオンを受けることができる。正答
- 4患者は自分と同じ疾患の患者の連絡先を入手できる。
正答 3
解説
日本医師会『医の倫理の基礎知識 2018年版』の解説によると、世界医師会(WMA)の患者の権利に関するリスボン宣言は、原則2「選択の自由の権利」で、患者はいかなる段階でもセカンド・オピニオンを求める権利があるとしている。同じ宣言の原則8「秘密保持を得る権利」は、個人を特定し得るあらゆる患者のデータを保護の対象としている。選択肢の中で患者の権利に当たるのは「患者はセカンドオピニオンを受けることができる」である。
選択肢1:誤り。入院中の外泊は主治医の許可を得て行うもので、無断で外泊することは患者の権利に含まれない
選択肢2:誤り。保険診療の診療報酬は厚生労働大臣が決める公定価格で、患者が治療後に金額を決めるものではない
選択肢3:正しい。患者はいかなる段階でもセカンド・オピニオンを求める権利がある
選択肢4:誤り。個人を特定し得る患者のデータは保護の対象(秘密保持を得る権利)
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出典: 第110回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成
問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。