第110回 午後 問69

科目:地域・在宅看護論

成年後見制度で正しいのはどれか。

  1. 1任意後見人は裁判所が決定する。
  2. 2認知症の診断と同時に成年後見制度が適用される。
  3. 3日常生活自立支援事業の一部として位置付けられる。
  4. 4成年後見人は財産管理などの手続きを本人の代理で行う。正答

正答 4

解説

民法第859条は、後見人が被後見人の財産を管理し、財産に関する法律行為について被後見人を代表すると定めている。法定後見は、家庭裁判所が本人や親族などの請求で後見開始の審判をして始まり、認知症の診断だけで適用されるものではない。任意後見は、本人が判断能力のあるうちに契約で後見を任せる人を決めるもので、家庭裁判所が選ぶのは任意後見監督人である。 選択肢1:誤り。任意後見人は本人が契約で選び、家庭裁判所は任意後見監督人を選任する。 選択肢2:誤り。家庭裁判所の後見開始の審判が必要で、診断と同時に適用されるのではない。 選択肢3:誤り。成年後見制度は民法などに定める家庭裁判所の審判・契約による制度で、日常生活自立支援事業の一部ではない。 選択肢4:正しい。成年後見人は財産を管理し、財産に関する法律行為で本人を代表する。
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出典: 第110回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。