第112回 午後 問65

科目:地域・在宅看護論

Aさん(70歳、男性)は神経因性膀胱のため、膀胱留置カテーテルを挿入し在宅療養を開始することになった。 Aさんが行う膀胱留置カテーテルの管理で適切なのはどれか。

  1. 1外出前に蓄尿バッグの尿を廃棄する。正答
  2. 2カテーテルは大腿の内側に固定する。
  3. 3蓄尿バッグに遮光カバーをかぶせる。
  4. 4カテーテルと蓄尿バッグの接続は外さない。

正答 1

解説

鹿児島大学病院の感染対策の資料は、蓄尿バッグ(資料の語は採尿バッグ)は定期的に空にし、一杯になってから捨てるのは良くないとしていて、外出の前に尿を捨てておくのはこれに合う管理である。福井大学医学部附属病院の看護部のサイトにある患者向けの資料は、入浴やシャワー浴のときは蓄尿バッグを外して入ることができるとしていて、暮らしの中では接続を外す場面もあるので、選択肢では1がいちばん適切で、公式の正答はこれである。ただし、鹿児島大学病院の資料は閉鎖式の接続部ははずさないとし、市立札幌病院の感染対策マニュアル(2022年8月)もカテーテルとランニングチューブ(蓄尿バッグの管)の接続は可能な限りはずさない、シャワーのときもはずさないとしていて、選択肢4も感染予防の原則に合う。 選択肢1:正しい。蓄尿バッグは定期的に空にし、一杯になってから捨てない 選択肢2:誤り。男性は下腹部か大腿の最上部に固定し、大腿の内側は女性の固定の場所である 選択肢4:誤り。公式の正答ではない。ただし感染対策の資料では、接続は(可能な限り)はずさないとしている
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出典: 第112回 看護師国家試験。解説は本アプリが作成

問題と正答は厚生労働省「看護師国家試験の問題および正答について」(第108〜115回)をもとに、表示用に整えて掲載しています(公共データ利用規約 第1.0版(PDL1.0))。解説と科目分類は本アプリが作成したもので、厚生労働省が作成したものではありません。